- 2歳児の育児にイライラするし限界を感じている
- 自己主張の出てきた2歳児の育児がしんどいし疲れた
- イヤイヤ期の2歳にもうお手上げ!
このように感じているパパ・ママは多いのではないでしょうか?「魔の2歳」ともいわれるこの時期は、イヤイヤ期や食べ物の好き嫌いが激しくなってくるため、赤ちゃんの時とはまた違った大変さに頭を抱えてしまいますよね。
せっかく可愛いこの時期に子どもと穏やかに笑顔で向き合うためには、パパ・ママが余裕をもって対応できるような環境づくりが大切です。今回は2歳の育児がしんどいといわれる理由と、イライラを和らげる解決策について紹介します。
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2歳の育児にイライラ!「魔の2歳」と呼ばれる理由4つ
まずは「魔の2歳」といわれる理由を見ていきましょう。
①イヤイヤ期のピークは2歳が多い
子どもがちょっとしたことでもすぐに「いや!」と言い始める「イヤイヤ期」。大体1歳の後半から2歳にかけて始まり、2歳にピークを迎える子が多いといわれています。お風呂に入るのがイヤ、出るときもイヤ、靴を履くのがイヤ、ベビーカーに座るのがイヤ、帰るのがイヤ。無理にやらせようとすると床に寝そべったり、大声で泣きわめいたりとパパ・ママの苦労は絶えません。
自分でやってみたいと思う時期だから
2歳は少しずつ身の回りのことが自分でできるようになる時期です。しかし2歳はまだまだ脳や体が未熟なため、思うようにできないことも多くもどかしさを感じています。「自分でやりたい」を尊重できたらいいのですが、朝の忙しい時間など、そうもいかないタイミングもありますよね。親が代わりにやってしまうことで、癇癪を起こす子も多いようです。
③気持ちをうまく伝えられないから
2歳は急激にことばを覚える時期です。個人差はありますが、いままで単語だけだったものが会話らしくなってきます。すると自分の主張をより具体的に伝えてくるようになるため、全ての主張に向き合おうとしてパパ・ママが疲れてしまうのです。一方でまだまだ自分の気持ちをうまく伝えられないことも多くあり、親も子どももイライラしてしまうのです。
④体力がついてくるから
寝てばかりだった赤ちゃんの時期に比べると、2歳は体力がついてくる時期。お昼寝は午後の1回になり、徐々に寝る時間が短くなったり、中にはほとんどお昼寝しない子もでてきます。すると大人は自分の時間が減ってくるため、しんどいと感じることも多いようです。また公園などで走り回ったり遊具によじ登ったりする身体能力も身についてくるため、それに付き合っていると親が疲れてしまいます。
2歳児との上手な付き合い方4つ
難しい時期である2歳と上手に付き合うためにはいくつか方法があります。
①気持ちを代弁して受け止める
2歳はまだまだ自分の気持ちを言葉にして表現できないことが多いです。頑なに「イヤだ!」といって聞かなかったり、癇癪を起こしたりしているときは、怒りたくなるのをぐっとこらえて冷静に向き合ってあげましょう。「これを食べるのがイヤだったんだね」「まだ帰りたくなかったんだよね」と気持ちを代弁して伝えることで、子どもは自分が受け入れてもらえたと安心して落ち着くことができます。
②「自分でやりたい」を尊重する
なんでも自分でやってみたいと思う時期なので、時間に余裕のあるときはなるべく自分でやらせてみましょう。1人でできたという達成感が子どもを成長させます。まずは大人がお手本を見せてあげたり、できないところはサポートしてあげたりしながら、徐々に自分でできるように促してあげましょう。ただしケガをする危険性がない場面に限ります。危ないことをしようとしたときは毅然とした態度で「ダメ」と伝えてください。
③簡単なルールを決める
子どもとの間で最低限守るべきルールを決めます。難しいルールは理解できないため、分かりやすいもので構いません。例えば人を叩いたり噛んだりしない、お友達のおもちゃは取らない、ご飯の前にお菓子は食べないなどです。こどもが混乱しないように、ルールは簡単に変えないようにしましょう。守れなかったときはダメということを伝え、反対に守れたときは大げさに褒めましょう。
④選択肢を与えてみる
自我の出てくる2歳は、パパやママから指示されることを嫌がります。そんなときは選択肢を出して、自分で選ばせてあげると案外すんなり言うことを聞いてくれることがあります。例えば「お着替えして」という指示にイヤと言われた場合は、「赤のお洋服と青のお洋服どっちがいい?」と聞いてみてください。自分で選んだ服であれば喜んで着てくれるかもしれません。
限界で疲れたパパ・ママにおすすめ!2歳の育児を楽にする解決策4つ
イライラしないことが大切だと分かっていても、パパ・ママに余裕がなければ怒ってしまうことはありますよね。ここでは2歳の育児を少しでも楽にするための解決策をいくつか紹介します。
①夫婦で分担する
2歳に対して1人でずっと向き合うのは疲れてしまいます。そうならないためには夫婦の助け合いが必要です。食事はママでお風呂はパパ、寝かしつけは交代でやるなど、2人で役割を分担しながら育児をしましょう。どちらか片方がしっかり休憩できるように配慮することが大切です。
②両親を頼る
パパ・ママの両親に頼れそうな状況であれば、お願いしてみましょう。実家に遊びに行くだけでも気分転換になりますし、数時間子どもを見ててもらえれば育児がだいぶ楽になります。ただし両親が育児をしていたときと今では、育児の常識が異なります。さりげなく今の育児について伝えつつ、手を貸してもらいましょう。
③一時保育・ベビーシッターを利用する
一時保育やベビーシッターを利用するのも方法の一つです。利用料金を払えば保育のプロに子どもを見ててもらえます。子どもと離れる時間をつくれるので、リフレッシュできるでしょう。子どもにとっても、パパやママ以外の大人やお友達と関われる貴重な機会です。
デメリットは空きがなければ利用できないことです。利用したい日に空きがあるか確認して、計画的に利用しましょう。
④宅配幼児食を利用する
2歳の育児の中でも大変に感じている方が特に多いのが「食事」です。イヤイヤ期の2歳は買い物に連れていくのも一苦労、目が離せないのでキッチンに長時間立つのも難しいでしょう。苦労して作っても「いらない!」と顔を背けられれば、心が折れてしまいそうになりますよね。
2歳の食事でお悩みの方は宅配幼児食の利用が便利です。自宅まで届けてもらえるため買い物に行く必要がなく、解凍するだけのタイプもあるので短時間で調理できます。また食べたくないと拒否されても、心のダメージが少なく済みます。なにより時間的にも気持ち的にも余裕ができるので、子どもに余裕を持って接することができますよ。
実際にうちも定期的に利用しているのですが、宅配幼児食のおかげで子どもの食事・料理に関するストレスが一気に激減しました。自分の子に合った宅配幼児食を見つけたい方は、こちらの記事が便利ですよ。
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まとめ
今回は2歳の育児がしんどいといわれる理由や、イライラを和らげる解決策を紹介しました。2歳はイヤイヤ期のピークであり、自己主張が出てくることから「しんどい」と感じるパパ・ママが多いようです。
しかし2歳の子どもやイヤイヤ期についてきちんと理解し、適切に対応すれば上手に付き合うことも可能です。まずはパパ・ママが少しでも楽できる方法を考え、楽しく育児ができるように工夫してみましょう。
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